【施工前】
〔外壁〕
外壁 焼板張りに見える部分はサイディングで雨、風、日光により表面がめくれてきてました。
破風及び軒裏は弁柄が塗ってありましたが、こちらも大分くたびれてきておりました。
【施工後】
外壁 焼板風サイディングは木でないので、いつもの様なキシラデコール塗装は
出来ないのでケンエース(キシラデコール・バリサンダ限界色で調合し)2回塗りとしました。
中々締まってイイ感じに仕上がり喜んで頂けました…
軒裏や破風等も劣化が激しくキシラデコール塗装は難しかったので
同じくケンエース2回塗りとさせていただきました。
出窓部分の格子と甍の換気ガラリも木製で製作させて頂きました。
こちらは、キシラデコールやすらぎで塗装しております。
現段階では少しボケて見えますが2、3年もすれば焼けていい感じに馴染むと思います。
【施工前】(内装工事)
[応接間〕
施工前は、床も絨毯で ザ・昭和な感じ満載の、応接間でした。
天井にシミもありクライアントの要望で
垢ぬけた感じにして欲しいとご要望があり、(人により好み違うので)少し考えました。
【施工後】
何点か、大分冒険したクロスを提案させて頂いた中から更に上を行く緑色を選ばれ2面
のみ採用してみました。どうなるか少し不安でしたが、仕上がりはバッチリ決まり良かったです。
床もフローリングにし、掃除しやすくなったと思います…
【施工前】
〔2階和室〕
[1階和室〕
既設1,2F和室壁には繊維壁が塗ってあり常にボロボロと落ち悩んでおられたので
壁下地ベニヤを貼りました。
明るくしたいとの事でしたので明るいクロスで仕上げました。
1Fは敷居を撤去し二部屋をフラットにし、既設の堀こたつも使わないと言われたので
撤去しました。写真には無いですが、襖もクロスとしました。建具が本襖でしたので
クロスを貼るのに表具屋さんに無理言ってお世話になりました。
本襖は枠を外して巻き込んで施工するしかなく、苦労し勉強になりました。